※中止 / 延期になりました
■3月1日(日) 鳥取・汽水空港
第一部
●ワークショップ:PM 13:00〜
「リソグラフを使って、自分のメディアを作ろう!」
汽水ではお馴染みアマラブ菅野信介とデザインムジカ安藤僚子と共に、2017年東京・武蔵小山で小田がスタートさせたリソグラフ・スタジオ「hand saw press」。2019年には移住に伴い、京都はホホホ座2階にて「hand saw press Kyoto」も活動開始。そして2020年、「Wandering hs press」として、移動印刷スタジオをスタート、その船出がこの汽水空港と相成ります。
この日は、参加していただける方と共に、それぞれ8ページ程度のmini-zineを2色以上のカラーで印刷して作りたいと思っています。その場で手書きで作っていただこうと思っていますので、なんとなくのアイディアをしたためてきていただければうれしいです。
また、それ以外にも、リソグラフを使って何ができるか、タナカのコミックブック制作を通して、アート印刷のテストプリント等の模様もお伝えします。
❏リソグラフ・ワークショップ参加要項
・参加費:1,500円(紙、インク、マスター込:小学生以下は無料)
・年齢制限なし
・制作予定時間:約2時間(最初に30分説明があります)
・使用予定カラー:黒・蛍光ピンク・グリーン・金・水色(これらから2色使って、どんなzineを作りたいか考えておいてください)
【第一部の参加者は、無料で第二部に参加できます】
第二部:
・チャージ:1,500円
●お楽しみライブ PM 16:00〜 30分程度
タナカ(from 智頭)☓村岡充(from 岡山)
鳥取を代表するインディペンデント・レーベル、tori labelを主宰し、ねじれまくりすぎて、逆にピュア過ぎる音楽に戻ってきてしまった男、タナカ。そして、岡山のアンダーグラウンド界の元プリこと異能ギタリスト村岡充。この2人による、楽しくもホロリと泣かせるライヴをちょろりとお届け。何よりも鳥取の皆様に知ってほしい、タナカがどれだけ先鋭的な存在であるか、ということを!
●TALK :「本を作ることと場所を作ること」
PM 16:30〜 1時間半程度
小田晶房(map / hand saw press / なぎ食堂)☓福田教雄(sweet dreams / map)☓ 森哲也(汽水空港)
今から20年前の熱い夏に創刊されたインディペンデント・マガジン「map」。鳥取・米子出身の福田教雄と大阪・枚方出身の小田晶房の2人によって編まれたこの雑誌制作をきっかけに、インディレーベルとしてトクマルシューゴや二階堂和美、SAKEROCKを世に送り出し、ダニエル・ジョンストンやザ・レッド・クレイオラ、ジャド・フェアらを自主招聘することに。また、map休止後、福田は伝説のインディマグ「sweet dreams」を創刊、レーベルとしてタラ・ジェイン・オニールやteasi、gofish、タナカやイ・ラン等々、国内外のアーティストを手厚くサポート、また小田はヴィーガンレストラン「なぎ食堂」で鍋をふりながら、レーベルとしてかえる目やpopo、うつくしきひかり等をリリース。そして、近年、リソグラフ・スタジオ「hand saw press」をスタートさせている。
そんな2人が、20年前に立ち返って、インディペンデントで本を作った理由、そしてそれがうまく行かなかった訳、これまでにない場所を作るためのエネルギー、そして都心を離れてモノを作り始めることの意味を汽水空港の森哲也氏と考えていきたいと思います。