3/4(日)ニシガワ図鑑2




「ニシガワ図鑑 2」

【Telepathy Art図鑑】
2001年に世界的コンセプチュアル・アーティスト:松澤宥氏とテレパシー交信によって制
作した作品を能勢が映像化したものに、ミュージシャンの村岡充と近藤良がそれぞれテ
レパシーで共演したサウンドを付加し、その場で鑑賞体験をするサイキックなイベント!!

<出演>
映像:能勢伊勢雄「Telepathy Art」
音楽:村岡充・近藤良


<日時>
2018年3月4日
受付13:00/開場13:30/開演14:00

<会場>
西川アイプラザ 5 Fホール

<チケット>
前売:一般1800円/大学生以下:800円/小学生以下:300円
(未就学児は無料/当日販売分はいずれも2 0 0円増し)

<公式web>
https://www.facebook.com/nisigawazukan


[ 能勢伊勢雄 Iseo Nose|Telepathy Art with 松澤宥 Yutaka Matsuzawa ]
1964年に“オブジェを消せ”という啓示を受けて以来、ものを排除し文字や行為による作品を発表、1976年にヴェネツィア・ビエンナーレ、1977年にはサンパウロ・ビエンナーレに招聘されるなど、コンセプチュアルアートの先駆者として世界的な評価を得ている作家 松澤宥。

発端は、能勢が晩年の松澤氏から受けた電話がきっかけだった。観念そのものを芸術として表現するため“オブジェを消せ”に続く突破口を探求していた松澤に能勢が提案したのは、ものを介さず作家の思想と鑑賞者とを直に結ぶ“テレパシー”であった。そして実際に能勢と松澤氏によるテレパシー実験は、氏が亡くなるまで続けられたという。

今作「Telepathy Art」は岡山在住の駿河ジョニー氏を依代にし能勢のテレパシーを受信した松澤氏がイメージをFAXにて能勢に返信するという、2001年に行った三者の実験的な試みを記録したアート作品である。